芳賀司法書士事務所

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2012年 07月 12日

デット・エクイティ・スワップ(債務の株式化)

デット・エクイティ・スワップ(以下「DES」という)とは、
会社の債務を資本に組み入れることをいい、
従来から事業再生の際の債務超過解消手段として利用されてきました。

事業再生というと大企業を思い浮かべますが
この手続きは中小企業にも十分に活用できます。

中小企業では社長や役員が自腹で会社の支払いを立て替えることがあります。
だたし会計上はこれも立派な債権になります(会社にとっては債務になります)
そのため銀行等の融資を受ける際にこの借入金がネックになることが多くあります。

そこでこの社長等の会社に対する債権を現物出資することで
「債務の株式化」をして貸借対照表上では借入金が減少して
会社の財務状況を健全化することが出来ます。

具体的には手続きは
会社への貸付金(未払い給料なども含みます)を
現物出資財産として新たに株式を発行します。
そうするとこれまで貸借対照表上は負債の部に計上されていた金額が
資本金に組み入れられるので負債の部から借金が消えることになります。
結果的に資本金の増資となりますが
現物出資ですので実際には金銭のやりとりはありません。
(登記をする際に登録免許税は必要です)

こうすることで銀行の融資等を受けやすくなることにつながります。

当事務所では無料相談を受け付けております。
豊富な経験を有していますのでお気軽にご相談下さい。

芳賀司法書士事務所
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by officehaga2012 | 2012-07-12 14:33 | 商業・法人登記


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